
2022.11.16秋の味覚をまるごといただくポタージュスープ
こんにちは、オーガニック菜園部事務局の勅使川原 奈実(てしがわら なみ)です。
11月に入り八ヶ岳南麓は紅葉のピークを迎えています。真紅に色づく山々や草木、日差しに輝く黄金のススキなど、この時期にしかみられない美しさに出合えることは秋の楽しみのひとつです。
◇秋の味覚といえば
さらに秋に旬をむかえるきのこ、栗、梨、ぶどう、さつまいも、かぼちゃなど、食材も豊富です。菜園部グループも秋の味覚を使った料理やイベントなどの投稿で賑わっています。
今日はその中から〝柿〟をつかった料理を作ったメンバーを紹介します。
「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど栄養価の高い柿。
古くから全国で栽培され親しまれており、その品種も地方によって様々ですが大きく分けると、甘柿と渋柿の二つがあります。収穫期を迎えるのは10月中旬から11月にかけてだそうです。
◇ポタージュに柿?!
ふるたけいこさんは庭で採れた柿を使って「簡単美味しい! 柿まるごとポタージュスープ」を作られました。
最初、柿のポタージュスープ?!と驚いた私。
さらにレシピを見てみると…
◇柿のポタージュ レシピ
1.柿の皮もむかず…玉ねぎ、ジャガイモもざくぎりにして
2.バターで玉ねぎを炒め、材料を入れてコンソメスープで煮て、ミキサーで撹拌するだけです。
3.牛乳を入れて、塩胡椒で味を整えます。
柿の皮もむかず…
ええ!!!柿をまるごと使っていらっしゃる!と目からうろこでした。
これまで柿は、①皮をむいて、そのまま食べる、②いただいた干し柿をおいしく食べるといったものでした。ふるたさんの投稿によると、皮には実より多くの栄養が含まれているのだそうです。寒くなるとあたたかいスープを作りたくなる方も多いのではないでしょうか。柿を皮ごと使えるポタージュスープ、レシピもシンプルです。柿色の季節のスープで食卓を彩ってみてはいかがでしょう。
(SNIオーガニック菜園部事務局 勅使川原奈実)