ノーミートの食生活を心がけ、野菜や穀物については、有機農法によって自ら栽培することに挑戦し、それらを収穫し食すことで、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わい、地域の人々とも共有するライフスタイルです。
また、食材を購入する場合は、地産地消・旬産旬消を心がけ、フードマイレージの低いものを選び、化学肥料、農薬など、化石燃料由来のものをなるべく使わないものを選択することが、自らの健康のためだけでなく、環境や社会に配慮した、人にも自然環境にも優しいライフスタイルをめざしています。
買い物をしなくても
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。
「今日は食材を買って帰らないと何もない!」と思う日。
家庭菜園に助けられ、買い物をせずにすむことがよくあります。
この夏、帰省で数日間、自宅を空けました。帰りは遅くなり、
子供も疲れていたため、買い物に寄る余裕はなく帰宅。
冷蔵庫は空にして出かけたので、
乾物とお米しかない、と思っていましたが、
畑にはなすやきゅうり、ミニトマトが育っていて、
なすのみそ炒めやサラダを作り、
思いがけず豊かな食卓になりました。
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の柿本です。
どんなことでも、実際にやってみると新たな発見があったり、 イメージが変わったり、心持ちまでも変わったりしますね。
わたしは、食堂で料理を作っていて、食を仕事にしています。 野菜を実際につかって調理をしますが、 野菜を自分で作ったことは、今までありませんでした。
ですが、ここ数年、家庭菜園で野菜づくりをしています。 実際に野菜をつくってみて、深く感じていることがあります。 それは、料理をしているだけでは感じない、 野菜に対して新たな気持ちがわいてくるということです。
自然との共生や地域社会への貢献
こんにちは、SNIオーガニック菜園部の源です。
山梨県北杜市に移り住んでから、 真っ先にはじめたのが地元のみなさまとの交流でした。 移住の目的として、自然との共生や 地域社会への貢献は大切なテーマでした。 そこで、積極的に地元で開催される 自然や農業に関するイベントに参加、 またはボランティアをするようになりました。 農業に従事する地元の友人も徐々に増え、 お手伝いする機会も増えました。
自然豊かな富山で生まれ育ち、 両親も兼業で米や野菜を作っていたので、 子供のころは田畑に出てお手伝いをすることもありました。 しかし農業の知識はほぼゼロに等しいので、 こちらに来て農家のみなさまのお手伝いをすることで、 いろいろお勉強させていただけます。
雑草は悪じゃない
こんにちは、SNIオーガニック菜園部の水島です。
ここ北杜市でも夏らしい気候となり、 連日、庭の菜園ではなすやきゅうりが実っています。 すくすくと生長するのは雑草も同じ。
気を抜くと、草が勢いよく生い茂ってしまいます。
少し前までは草が生えてくると、 「抜かなきゃ・・・」とただただ憂鬱になっていました。
しかし菜園作りの「先輩」や有機農法の勉強会で教わるうちに、 雑草への見方、接し方が変わりました。 雑草は益虫の住みかにもなり、 土の適度な水分保持にも役立つと言います。 作物の近くまで雑草が茂れば、日光を遮ったり、 湿気を増やして病害虫を招いたりというデメリットもありますが、 邪魔者ではない、悪ではないと思うと、 とても嬉しくなり、気も楽になりました。