ノーミートの食生活を心がけ、野菜や穀物については、有機農法によって自ら栽培することに挑戦し、それらを収穫し食すことで、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わい、地域の人々とも共有するライフスタイルです。
また、食材を購入する場合は、地産地消・旬産旬消を心がけ、フードマイレージの低いものを選び、化学肥料、農薬など、化石燃料由来のものをなるべく使わないものを選択することが、自らの健康のためだけでなく、環境や社会に配慮した、人にも自然環境にも優しいライフスタイルをめざしています。
こんにちは、オーガニック菜園部の松尾憲作です。
SNIオーガニック菜園部では、ハーブガーデンのプロジェクトを進めております。
このハーブガーデンでは、八ヶ岳の気候にあった「和ハーブ」等を植え、有機栽培を行います。
「和ハーブ」とは、ツリガネニンジン、コシアブラ、ハリギリなどの、日本の風土に育ち、日本人が古くから活用してきた有用植物のことです。
収穫したハーブを食堂で活用するなど、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わうことを予定しています。
4月15日に造成が完了し、いよいよ始動です。
小さなガーデンですが、生き物たちの大切な命を支え、
つなげていける場所にしていけるよう祈りを込めてのスタートです。
皆様に、自然そのものの美しさを、五感でゆったりと楽しんでいただければと思います。
これから、オープニングイベントの様子などお伝えする予定ですので、どうぞ、お楽しみに♪
こんにちは、オーガニック菜園部の源明子です。
◇田植えイベントに参加
先日地元で開催された田植えイベントに参加しました。社会福祉法人「八ヶ岳名水会」の事業所のひとつ、春の陽農場主催の田植え祭りです。春の陽農場では、利用者(障がいをもった皆さま)が、無農薬でお米や野菜を作っています。そして、その野菜等を加工し、お味噌、ジャム、パスタソース等を作って、店舗『豆の花』で販売しています。毎年開催されるこの田植えは、地域の方々と障がいをもつ皆さまとの交流を深める大切な機会にもなっています。自然にも人にも優しいお田植え祭です♪
◇出勤前に収穫
こんにちは、オーガニック菜園部事務局の水島育子です。
先日、出勤前に、仲間と一緒に育てている小松菜とレタスを収穫しました。所要時間は約20分。みずみずしい収穫物は、職場の食堂に運んで調理してもらいました。
菜園作りに取り組んでいる職場の仲間たちは、みんな時間を上手にやりくりして、出勤前の時間や休日に、畑に関わる作業をしています。
私も職場から帰宅した後は、大急ぎで夕食を作り、小学生の子どもたちを20時半に寝かせるまでノンストップ。畑の世話をするのは主に朝の時間と、休日です。
こんにちは。オーガニック菜園部長の小池聖明です。
◇かっこうの鳴き声を合図に
私の甲斐大泉では、5月10日頃から、かっこうが鳴き始めました。地域のみなさんは、このカッコウの鳴き声とともに畑に作物の苗を植えるのだそうです。なぜなら、霜が降りなくなるからだそうです。
◇真冬の間も生命をつないで
さて、私は毎朝、自宅に庭の植物の様子を観察するのが日課となっています。昨年の夏、たくさんの実をつけてくれたブルーベリー木が二本あります。当たり前ですた、昨年の10月頃から、つい数日前まで、約半年間は、まったく緑の葉もなく枯れた状態でした。それが5月に入って数日すると、あちこちから緑の新芽が生えてきているではありませんか。毎年のことですが、私は、凍り付くような真冬の間でも、この植物たちが、生命をつないでいたのだと思うと感動してしまうのです。
また、昨年、鉢植えで買ったアジサイを夏の終わりに地植えしました。これも、ほぼ枯れたようになり、これこそ、買ってきた植物でしたので、絶望的な気持ちになっていましたが、これも5月の連休が終わった頃から、根本から新しい芽や葉が生えてきたのです。
これには大感動でした。