
2017.07.04ハーブガーデンのイベントに参加して
こんにちは、オーガニック菜園部の小池知嘉子です。
先月中旬に、ハーブガーデンのオープニングイベントがオフィス敷地内で開催されました。このハーブガーデンは、オフィスの森の自然生態系を護るため、西洋ハーブではなく、和のハーブ(日本ハーブ)を植えることにしています。
前回はハーブガーデンプロジェクト起ち上げについての説明がありました。今回はイベントの様子をご紹介します。
清々しい快晴の中、森の中のオフィス職員を対象に農業指導をお願いしている宮原先生、ハーブガーデンの造成工事を依頼した造園業者の植村さんお二人のご指導のもと、八ヶ岳の気候に合ったハーブの苗の植え付けをしました。たくさんの種類の中からいくつか紹介させていただきます。
こちらのオオバギボウシは1つの株が大きいため、半分にカットしてから植え付けられました。これから薄い紫の美しい花が咲きます。観賞用としても楽しめますが、株が増えれば収穫して山菜としても食べられるそうです。どの向きがいちばん美しく見えるかをよく考えながら植えることが大切だと教わり、想像しながら真剣に植えていきました。
オープニング・植え込み作業の写真
こちらの画像は種から蒔いて育てている藍(あい)が発芽したところです。本来は静岡県で育てる種類の植物ですが、実験的に様子を見るため植えました。藍染めはこの植物からできるそうです。うまく育てば藍染めにも挑戦して何か作品を作ってみたいです。(^-^)
※藍の写真
こちらの写真はヤナギランです。色鮮やかな花が咲き始めました。
毎朝、通勤途中にあるこのガーデンの様子を楽しみながらOfficeに向かいます。 毎日の水やりは欠かせなく、菜園部事務局員で協力して行っています。
※ヤナギランの写真
作業の後、カマドが設置されている場所へ移動し、地元産の無農薬米でおにぎりを作り参加者の皆さんと美味しくいただきました。
カマドで炊いたごはんの味はやはり格別でした!炊き出しに協力してくださった方はSNIクラフト倶楽部部長の吉田憲司さんです。
カマドでおにぎりの写真
持ち寄られたウドの山菜、水菜のお浸しやにんじんのフライ、そして、コールラビと共同菜園で採れたばかりのブロッコリーを茹でたものも美味しくいただきました。
どれも無農薬で採れた新鮮野菜。自然の恵みをいただけた事に改めて感謝の気持ちで一杯になりました。イベントを通して自然との一体感をさらに深めるよい機会になりました。
Chikako Koike