オーガニック菜園に取り組んでいる生長の家の組織会員のサイトです

2020.04.20緊急事態宣言下で何をする。畑をする。料理をする。

 

 

こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。

 

全国に緊急事態宣言が拡大されました。私の職場も在宅勤務になり、元々在宅で仕事をしている夫と、休校で時間を持てあまして気味の小学生2人と、ほぼ終日自宅で過ごしています。
生活のペースが変わり、なかなかリズムをつかめずにいましたが、数日が過ぎてようやく慣れてきました。

 

 

◇自転車と”畑活”、料理

 

在宅勤務にはもちろん良い点もありますが、運動不足になりがちな上、適度な休憩が不足するといったことも感じています。
そこで、朝は天気が良い限り、自転車で走ることにしました。人のいる街なかではなく、自然の中です。そこまでの時間ない日は、畑で土を触ることにしました。ちょっとした草取りでも気分転換になるものです。ここでも人は「密集」していません。

 

SNIオーガニック菜園部で職員に貸し出している共同菜園でも、仲間が土に触れると気晴らしになるよ!と呼びかけてくれています。朝や昼休みのわずかな時間の草取りでリフレッシュできます。
小学生の子どもを巻き込んで「おうちごはん」「手作りおやつ」など料理も楽しんでいますが、子どももストレスを自覚しているようで、「最近ストレスできょうだいげんかが多い」と妹。「じゃあ明日畑に何か植えよう」と兄。次に晴れたら、二人で畑仕事をすることになると思います。

 

 

◇みんなで集まるのは

 

新型コロナウイルスの問題が起きてからも、SNIオーガニック菜園部では、条件つきで、少人数で集まり、倫理的な生活を体験・実感する「ミニイベント」は進めてきました。その条件とは、「5人以下」「飲食物の共有なし(料理をしたり、提供したりしない)」「基礎疾患のある人の参加は控えていただく」「お互い距離を保つ」などといったことです。

 

しかし、状況が大きく変化し、集まること、外出することがはばかられるようになりました。この期間に必要以上に集まらなくて良いのではないかと私たちは考え、予定していた「ミニイベント」も取りやめました。

 

今は、感染拡大防止に努めつつ、より倫理的な食事作りや菜園生活を、自分の生活サイクルに定着させていくことを優先することが大切ではないかと私は思います。

 

 

 

“ 家の近くでとれた野草。身近な自然の恵みを楽しむ時間にもしたいと思います ”

 

(SNIオーガニック菜園部事務局 水島  育子)


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