
2019.05.25【ミニイベント】わくわく春の山菜採り&包丁研ぎ体験
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の松尾です。
5月に森の中のオフィス”に隣接する拠点、通称「八ヶ岳ベース1529」にて開催されたミニイベントへ、休日の午前中の時間帯を利用して、参加しました。
イベントの内容は、“森の中のオフィス”の食堂の柿本シェフのガイドにより、
山菜採りと包丁研ぎを行った後、
カマドで炊いたご飯で、菜めしを作るというものでした。
当日は、お子様も含め13名の参加者で、
わくわく感溢れる、いい時間を過ごしました。
◇カマドご飯
イベント会場へと到着し、一番はじめに目に飛び込んできたのが、
菜園部の小池部長がカマドの準備をされる光景です。
このカマドでご飯を炊きました。
◇山菜採り
柿本シェフのガイドで、“森の中のオフィス”内の山菜採りを行いました。
大変わかりやすく山菜について教えていただき、
食べることのできる山菜が沢山あることに驚き、知らなかっただけで、
大自然からどれだけの恵みをいただいていたかが、わかりました。
◇自分たちで育てた食材を収穫
オフィス内のハーブガーデンにて、菜園部で育てていた「行者ニンニク」を収穫しました。
喜びもひとしおです。
◇包丁研ぎ体験
今回は、包丁研ぎの体験も行いました。道具を大切にすることで、
新鮮な食材が益々おいしく調理できました。
◇炊きたてご飯の菜めし
見事にご飯が炊き上がり、皆で、タラの芽とリョウブを入れた菜めしのおにぎりを作りました。
炊きたてのご飯には、ほどよくお焦げがあり、ふわふわとしており、
口に入れると、なんともいえない良い風味が広がりました。
大自然の最高の癒しの空間で、絶品の昼食をいただきました。
また、カマドでご飯を炊き、
食べることのできる山菜を見分けることのできるスキルを身につけることは、
サバイバル力も向上させることになると思いました。
◇ミニイベントから広がる可能性
地産地消・旬産旬消の食材と、有機農法によって自ら栽培した食材を収穫し食すことで、地域と季節に即した自然の恵みの有難さを味わうという実践を通し、
信仰にもとづいた「倫理的な生活」を実体験として、肌で感じることができました。
自然と人が一体となる小さな瞬間を、仲間とともに積み重ねることが、
自然との調和という理想へ向かって、着実に前へ進んでいく原動力となるのだと実感したミニイベントとなりました。