
2018.05.22種をつなぐ野菜づくりに挑戦
こんにちは。オーガニック菜園部事務局員の柿本隆平です。
自家菜園をし始めて、4年目となりました。初めは畑の土も粘土質で耕すのも一苦労でしたが、落ち葉や枯れ草、炭、ぼかし肥料などを畑にすき込むことで、年々土が良くなってきました。
◇有機農業家に学ぶ
先日、オーガニック菜園部のミニイベント「有機栽培の畑山農場・畑山代表による畑 WORK SHOP」が行われました。
内容は、「今から始める夏野菜」固定種・種子法について」で、地元のプロの農家さんによるレクチャーを聞くことができ、また質問も活発に行われ、とても有意義な時間となりました。
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この講座の最後に、レクチャーをしてくださった農家さんから、直接野菜の種や苗を購入する機会があり、何種類かの種や苗をわけていただきました。それらは、この農家さんが実際に育てた野菜から採取した種や、その種を育成させた苗です。
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▽それぞれの特徴を受け継いで
同じ野菜でも色々は品種があります。品種ごとに、大きさや味に特徴があったり、その地域の生育条件に適していたりと様々で、野菜が大きくなり、種ができたら、その特徴が受け継がれていくわけです。
また、品種のなかには、その地域で昔は良く作られていた特有の品種で、今では貴重なものもあります。
いままでわたしの菜園では、野菜の種や苗を購入して育てても、収穫をしたら、一年限りの野菜がほとんどでした。翌年はまた種や苗を購入していましたが、今年は、わたしも野菜がそだったら種を採取し、野菜の子孫をつないでいくことに挑戦したいとおもいます。
◇野菜を子どものように思って
今回、講座で農家さんから分けていただいた種には、育てた人の特別な思いがつまっていて、それぞれの種に個性や性格があります。それらの種をつなぐことで、野菜を自分の子供のように思えてくるようなきがします。実際の種取りは秋ぐらいになりそうですが、今からワクワクしてきます。
先日、種を蒔いたり、苗を植えたりしましたので、野菜の生育が楽しみです。
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(SNIオーガニック菜園部事務局 柿本隆平)