
2018.07.02忙しい日も自然は営む
こんにちは、SNIオーガニック菜園部事務局の水島です。
ここのところ、菜園部事務局は何かと慌ただしく、ブログの更新も遅れ気味でした^^;。
◇バジル醤油がいい仕事!
最近、わが家の食卓で人気だったのは、職場の先輩にもらったルッコラのサラダです。
先輩が昨年育てたルッコラが今年もわさわさ育ったらしく、何度も「お福分け」にあずかりました。
写真は、発芽玄米の酒粕を揚げてトッピングしたサラダ。
発芽玄米の酒粕は、米粒状なので揚げやすく、チーズのような風味になります。
ドレッシングは、バジル醤油。バジルの葉を醤油につけておき、酢、若干のりんごジュース、なたね油と混ぜたものです。漬けておいたバジルも刻んで投入しました。バジル醤油は、思いがけず醤油が深みのある味となり、いろいろ使い勝手がよさそうです。
◇大きな力の営み
どっさりのルッコラを手にすると、人間が「忙しい」と走り回っている間も、自然は変わらず、静かに営みを続けている、と感じます。自分でわずかながらも野菜作りをしていると、自然界に大きな力が働いているのを実感するのです。
◇「スキマ時間」で
少し以前に家庭菜園や物づくりに日常的に取り組んでいる4人のお子さんの子育て中のお母さんにインタビューをしました。「植えつけのときは少し手間がかかるけれど、後は大地の神様にお任せ」「お世話はスキマ時間で!」という言葉に、激しく共感しました。
その通り。植え付けの時には少し時間がかかりますが、後は自然の力で大きくなっていくのです。支柱を立てたり、芽かきをしたり、草取りをしたり、多少のお世話は休日に30分、あるいは少し早く帰宅した日に10分、15分といった時間を使えば何とかなります。
夫が月に2度ばかり出張し、*ワンオペの期間はイライラすることもありますが(!)、そういうときこそ畑に出ると(場合によっては子どもも連れ出すと)心が落ち着きます。
*ワンオペレーション、元々は飲食店などの店舗を一人で回している状態などのこと。ここではそこから派生し、パートナー不在で一人で育児をしていること
そんな大きな力が、自然界にはあるのだと思います。だから忙しい人にこそ、菜園ライフを勧めたいのです。
(SNIオーガニック菜園部事務局、水島育子)