公益財団法人生長の家社会事業団、株式会社光明思想社および生長の家創始者谷口雅春先生を学ぶ会が、当法人に対して『“新しい文明”を築こう』下巻(歴史・資料編)の発行の差し止めを請求した訴訟において、最高裁判所(最高裁)は2024年10月24日付けにて、原告等の上告を棄却し、当法人の全面勝訴が確定しましたのでお知らせいたします。
本訴訟については、既報(2023年5月29日付ニュースリリース「『“新しい文明”を築こう』下巻に係る訴訟において東京地裁より全面勝訴の判決!」)のとおり、2023年4月26日に東京地方裁判所が原告等の請求をいずれも棄却する判決を下し、当法人が全面勝訴していました。その後、原告等は、これを不服として知的財産高等裁判所(知財高裁)に控訴しましたが、知財高裁は2024年2月7日に控訴をいずれも棄却しました。さらに、原告等は同年2月20日に最高裁に上告及び上告受理申立を行いましたが、最高裁は同年10月24日に原告等の上告を棄却し、また上告審として受理しないことを決定しました。
この決定により、『“新しい文明”を築こう』下巻の発行に対する異議は最終的に退けられ、当法人の自由な裁量で決められることになりましたので、生長の家信徒の皆様に謹んで報告させていただきます。
2024年10月29日
宗教法人「生長の家」