このほど、一般社団法人日本印刷産業連合会が主催する「2017グリーンプリンティング(GP)環境大賞」で、生長の家が準大賞を受賞、2017年11月20日、学士会館(東京・千代田区)で表彰式が行われました。
GP環境大賞とは、同連合会が業界独自の環境配慮の基準を達成したGP認定の印刷工場を利用し、1年間にGPマークを表示した印刷製品をより多く発行し、環境に配慮した印刷物の普及に貢献している企業・団体に授与されるものです。同賞は2006年度から毎年選出され、2017年の大賞は、東武鉄道(株)など3社、準大賞は生長の家のほか、(株)丸井グループなど6社・団体が受賞。
生長の家は、年間数十万部を発行する本誌の製作において、GP認定の(株)サンニチ印刷を利用してGPマークを表示するとともに、用紙に森林管理認証紙(FSC)を利用し、印刷には輸送マイレージの低減となる国産の米ぬか由来のライスインキを採用するなど、環境負荷削減への取り組みが評価されたものです。
表彰式では、同連合会・山田雅義会長から、雪島逹史・生長の家副理事長に表彰状、並びに記念プレートが渡されました。
山岡睦治・広報クロスメディア部部長(当時)の話
「本誌の地道な環境負荷低減の取り組みが認められて、うれしく思います。今後も印刷会社などとも連携し、環境配慮を前進させていきます」