電気自動車と充電施設を5拠点に導入へ

ニュースリリース

2010.09.04

宗教法人「生長の家」では、文部科学省の人クローン胚の研究利用作業部会が、6月20日付で発表した「人クローン胚の研究目的の作成・利用のあり方について」の資料に対して、このほど見解をまとめ、同省に提出した。この見解は、同省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室が公表していた「中間とりまとめ」に対する意見募集(締切8月31日)に応答したもの。人クローン胚の研究利用については、生長の家副総裁・谷口雅宣先生が、ご著者『今こそ自然から学ぼう』(宗教法人「生長の家」刊)などで、反対の立場を明らかにされていたが、当法人として公式な見解を公表したのは今回が初めて。(2006年9月1日)

充電施設は一般にも開放

生長の家は、本年度中に、東京を中心とした5つの拠点で、電気自動車と、電気自動車専用の充電施設を導入することを決めました。

具体的には、現在一般販売されている三菱アイ・ミーブ3台をリース契約(5年)、今年12月に発売予定の日産リーフ4台を購入して、本部事務所(東京・原宿)、東京第一教化部(同・文京区)、東京第二教化部(同・府中市)、本部練成道場(同・調布市)、富士河口湖練成道場(山梨県富士河口湖町)に導入します。

導入の内訳は、三菱アイ・ミーブが、本部事務所、東京第一教化部、本部練成道場に各1台。日産リーフが、本部事務所2台、東京第二教化部と富士河口湖練成道場に各1台となります。

また、200v普通充電器を5拠点に設置するのをはじめ、本部事務所に50kW急速充電器、東京第二教化部に50kW分離型急速充電器、本部練成道場には充電と照明に利用する1.8kW太陽光発電パネルを屋上部に設置したカーポート(屋根付き車庫)と50kW急速充電器、富士河口湖練成道場には40kW急速充電器を設置します。

このうち、駐車スペースの狭い東京第一教化部を除く4拠点では、充電器を開放して一般利用者にも活用してもらい、地域社会の低炭素化に貢献します。

今後は、平成24年度までに、国内の全教化部に順次、電気自動車と充電施設の導入の検討を進める予定です。

なお、生長の家では、本年度、日本国内在住の組織会員が個人で電気自動車(四輪)を購入する場合、助成金を交付することも決定しており、予算上限(3,000万円)に達するまで、1台あたり30万円を上限として、本体価格の10%まで助成しています。