皆さんは市販のものに満足していますか?
「デザインは良いけど、使い勝手が」とか、「使い勝手は良いけど、大きさやデザインが」なんていう経験、ありませんか? そんな時は、自分でつくってみることをオススメします。
私は『日時計日記*』のカバーを作りました。市販品は千円くらいで買えますが、デザインも機能も気に入ったものがなかったのです。家にあった厚紙を芯にして、昔買ったデニムの端切れをかぶせて縫い、違う色のデニムでポケットをつくって、ペンや付箋などを入れられるようにしました。内側には、お気に入りだったシャツの生地を使っています。材料費はゼロ円だけど、すごく気に入ったものができました!
縫い目は上手とは言えませんが、ひと針ひと針丁寧に縫っています。気に入っていたシャツがちらっと見えるところも工夫しました。今回、設計図から真剣に考えてつくってみて、今まで味わったことのない感動を覚えました。出来上がったカバーだけでなく、製作を通して味わったこの気持ちも、私の大切な宝物になりました。
* 生長の家白鳩会総裁・谷口純子監修、生長の家刊
(高橋竜矢・SNIクラフト倶楽部)