「そうだ!クラフトしよう」-つくる喜び

増えた在宅時間に

新型コロナウィルスの感染症拡大が影響して 、
学校が休校したり、 会社が出勤制限を掛けるなど、
ご家族が自宅にいる時間が増えたご家庭も多いのではないかと思いますが、
皆さま 、いかがお過ごしでしょうか。

子供達は退屈してきて、

“ちょっとそこまで”

とショッピングモールだとかに安易に刺激を求めて出かけてませんか? 

こんな時こそクラフトで独創性を生かし
表現する喜びを知るチャンスだと感じます。

それはいくつになっても、誰にでも、
気持ちに蓋をしなければ出来るのではないでしょうか。

大人は、豊かな経験から、素晴らしい“クラフト”が出来ると思いますし、

子供達と一緒に、手作りによる自己表現の楽しさを味わう事が出来るのではないでしょうか。

きっと必要な材料も家の中に沢山あります


先日、こんなのをつくってみました


“ 子供達は家で退屈してるんじゃないかなー”

と思っている時に、 ふと、
私が高校生の頃、休み時間に友人と遊んでいた時のことを思い出しました。

「そういえば、面白い飛び方をしたものがあったぞ!!」
そんな昔の経験からアイディアを得て、
子供達の退屈しのぎになる物がつくれたらなぁ~と考えました。


私も高校一年生の娘がいますが、
宿題、課題に追われて毎日机に向かう日々を送っています。

作ったものを見せたときは無反応でした

それもそのはず、この第一印象からは何が何だか分からなかったと思います。


父から娘へ 「これ楽しいよー

これ楽しいよー」 



娘に 一投げしてみると、表情が一変! 

ここから二人でキャッチ段ボール?が始まりました。
娘は 園児だった頃にかえったかのような笑顔で、
こちらが「もうやめようか」と言うまで終わらない程でした。

こんなに喜んでくれるとは思っていませんでしたが、
娘との嬉しい思い出をまた一つ、つくることができました。

全ての経験が生かされるとはこの事ですね。


倫理的な生活は、実践することで発見があります。喜びが湧いてきます。

そして今がそのチャンスです。

思いついたものに対して“こんなの…”なんてと思わないで下さい。

実は多くの方が同じ事を思いついていて、
ほとんどが形に表していないだけかもしれません。

想像するだけなく、それを形にあらわすのはとても楽しいです。
形にすることでワクワク感、喜びが出て来ます。
そして実践するうちに素晴らしい情報にも出会います。


季節を楽しんでクラフトする

春一番が吹くこの時期にも出来る事は沢山あると思います。

今、私の頭の中にあるものは凧作りです。
それぞれで作り上げて持ち寄り、連凧にして願いを込め、
空高く上げたら、楽しそうで考えただけでワクワクします。

さあ、そろそろこんな風に思っていただいてるのではないですか?

「そうだ!クラフトしよう」

(SNIクラフト倶楽部事務局 尾身和洋)