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コンセプト
SNIクラフト倶楽部・展示コーナーだより♪
*展示コーナー・2020年度の作品が揃いました*
2019年に、国際本部の“森の中のオフィス”内に誕生した
SNIクラフト倶楽部の展示コーナー。
このコーナーは、主に“森の中のオフィス”を見学される方へ
生長の家のプロジェクト型組織(PBS)の活動、低炭素のライフスタイル実践の紹介を目的として、
SNIクラフト倶楽部メンバーの作品を展示しているものです。
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2019年4月完成「SNIクラフト倶楽部・展示コーナーが完成♪」
2年目となる2020年の展示コーナーには、
全国のSNIクラフト倶楽部メンバーにも協力をいただき、
沢山のすてきな手づくりの品が集まりました。
どの作品もひとりひとりの個性が光り、
見ていて心が温かくなるものばかりです。
そんな作品たちをこれから紹介させていただきます。
*作品紹介*
クラフトに使う材料も
「自然素材」や「自然由来の製品」を使うようにしています。
糸、毛糸、木材、竹材、植物染料などを使用し、
化石燃料由来のものはできるだけ使用していません。(再利用品は除く)
*おわりに*
こうして作品が集まると、
「クラフトする」ことへのひとりひとりの想いに、
前向きなパワーを感じます。
そして、つくった人の個性や存在を感じることができて
「手づくりってすごいな~」と改めて思いました。
今この画面を通して、作品をご覧いただいたみなさまにも、
自然重視のクラフトの素晴らしさを感じていただき、
何かつくりたい! というきっかけになっていましたら、嬉しく思います。
(SNIクラフト倶楽部 松尾富美子)
SNIクラフト倶楽部・展示コーナーが完成♪
【*SNIクラフト倶楽部の展示コーナー誕生*】
生長の家国際本部では、
生長の家の取り組みや
“森の中のオフィス”の機能などを紹介させていただくため、
希望者をお迎えして見学案内(要予約:代表番号 0551-45-7777)を
おこなっています。
※生長の家“森の中のオフィス”の解説は、このページの下に動画を掲載しております。
見学案内の中では、
低炭素のライフスタイル実践として、
生長の家プロジェクト型組織(PBS)の活動も紹介しています。
そのひとつとして、SNIクラフト倶楽部は、
作品から展示台に至るまで、すべて「手作り」にこだわり、
クラフト倶楽部のメンバーに沢山の協力をいただきながら、
事務局員メンバーとも話し合いを重ね、
時間をかけて展示コーナーを少しずつていねいに作り上げていきました。
【*作品紹介*】
ここに展示してある作品は
『SNIクラフト倶楽部』のメンバーが手づくりしたものです。
クラフトに使う材料も
「自然素材」や「自然由来の製品」を
使うようにしています。
糸、毛糸、木材、竹材、植物染料などを使用し、
化石燃料由来のものはできるだけ使用していません。(再利用品は除く)
↓ 写真をクリックすると作品の全体が見られます
【*展示台*】
展示台に使用する材料も、
より自然度の高い、環境に負荷の少ないものを選んでいます。
コルクボードは、国産針葉樹の合板に天然コルクシートを貼り付けました。
棚の支柱には、桜の枝を使用しています。
【*こぼれ話*】
展示作品にはランプシェードがあります。
“森の中のオフィス”は全て自然エネルギーですが、
見学の皆様の参考になるように、
あえて個別の発電にし、
小さな太陽光パネルで発電して蓄電池(*1)に貯め、LEDランプを光らせる方法を採用しました。
*1:今回使用の蓄電池 http://sugoibattery.com/
【*おわりに*】
手作りのあたたかみ、
自然により近い作品が醸し出す雰囲気からか
この展示コーナー自体、
ゆるやかな空気をまとっていて、やさしい気持ちにしてくれます。
内容は、毎年3月に更新されていく予定です。
その際はまたこちらで報告いたしますので、ぜひ楽しみにされてください♪
(SNIクラフト倶楽部)
生長の家“森の中のオフィス物語”
生長の家“森の中のオフィス” についてはコチラ
素材探しから得られること
私達、クラフト倶楽部のメンバーは、より自然度の高い素材を選んで、手づくりをしています。この素材を選ぶことには、ある程度の苦労が伴いますが、それと共に大きな喜びもあります。
まず、クラフト倶楽部の活動として、より良い素材選びを簡単に表現すると
「より自然なもの、近くで出来たもの、使うことで枯渇しないもの」
といえると思います。
すぐに思いつくのは、自然から直接分けてもらう小枝や木の実、貝殻などだと思います。森や海岸はクラフト素材の宝庫ですね。
その一方、購入する場合は、なかなか難しく、多くの商品が並んでいても、石油由来の製品や海外で作られ輸入されているものが多いことをあらためて実感させられます。
そのような中でも、あきらめずに探せば、パズルのピースがぴったりはまるような素晴らしい素材に出会えることがあります。そして、その“つくり手”の方々の多くは、地道だけれども、とても丁寧なお仕事をされています。
これまで出会った“つくり手”には、山林育成のため地元木材を取り扱う製材所( * 1)、羊毛の加工と自然染色を自ら行うお店( * 2)、有機栽培された綿の織物業者( * 3)、環境にやさしい素材のみで絵の具を製造する工場( * 4)、日本ミツバチの育成をされている養蜂所( * 5)など、本当に素晴らしい方々がいらっしゃいました。
クラフトを通してこのような方々とつながりができ、私たちの活動にも共感や賞賛の声をいただいています。
さらに、“つくり手”の顔を知ることで、素材を大切に使う意識がわいてきます。尋ねれば、経験からのアドバイスをもらえ、作品の背景として参加者にも伝えることができますし、購入することで“つくり手”を応援することにもなります。
このように、「簡単に購入しよう」と考えていると難しく感じる素材探しですが、私達が意識を広げて求めていけば、きっとそこには、素晴らしい出会いや学びが待っていて、私達の活動が拡がっていくきっかけにもなっていくと考えています。
(SNIクラフト倶楽部 部長 吉田憲司)
*1 「樋口製材」https://higuchi-seizai.com/
*2 「アナンダ」https://www.ananda.jp/index.htm
*3 「ミュッター」http://www.mothers-mutter.com/html/newpage.html?code=32
*4 「株式会社まっち」https://match-japan.com/JP/index.html
*5 「あじわい百花蜜」http://www13.plala.or.jp/ajiwaihyakkamitu/index.html