生長の家は、谷口雅春・創始者(1893〜1985)が長年にわたる求道・精進の末に、「人間は神の子である」という悟りを得て、その喜びを伝えるために、昭和5年に『生長の家』誌(月刊)を発刊したのが始まりです。
これを読んだ 読者の多くが「人間神の子」の本性に目覚め、人生の様々な問題を克服し、幸福な人生へと導かれました。それらの人々が自発的に生長の家の教えを知人や友人に伝え、多くの人々に伝わっていきました。
こうして谷口雅春師によって始められた、人類の生活の全面を光明化しようとする「人類光明化運動」は、谷口雅宣・生長の家総裁(1951〜)へと継承され、今日では、善一元なる神への信仰によって世界の平和をめざす「国際平和信仰運動」として、日本をはじめ北米、中南米、アジア・オセアニア、欧州の世界各地の拠点を通して運動の輪を広げています。
今日では、人類が科学技術を利用して過剰なまでの経済活動を行ったために、地球の自然が許容できる限界を超え、地球の自然も人類も幸せに生きていくことが難しい局面にあります。そのため、生長の家では、「神・自然・人間は、本来一体である」との教えに基づいて、“新しい文明”の基礎づくりを進めています。